アートファンド

アートファンドは1945年以降のザクセン美術を対象とする最も重要な美術コレクションの一つです。この基金には絵画、彫刻、グラフィック、写真、美術工芸品、コンセプト芸術、ビデオ芸術や設備芸術並びに公的空間に設置される作品を含むファインアートの全ジャンルから25,000点を超える作品が含まれます。このコレクションの中心的所蔵品は旧東独時代の公的委託や買上げにより収集され、1990年後は旧東独解体後の資産管理信託公社からの美術作品の譲渡により拡大されました。1992年以来アートファンドはとりわけ毎年開催されるザクセン自由州による援助買付けにより系統的にザクセンに関連する現代のファインアートが追加されてきました。東独時代の美術並びに現代美術という2つのコレクションテーマは20世紀後半から現時点までのこの地方の美術発達史を物語っています。アートファンドは独自展示を行う他、選び抜かれた公的機関からの借入所蔵品を展示すると同時に、国内さらに国際的にも多くの美術館や展示会へのレサーとして定評があります。

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